定期検診に行ってきた
4月21日
気持ちにだいぶ余裕ができてきた。
昨日の夜もお腹の子は元気にポコポコ動いていた。
マミィ心配しなくて大丈夫だよ
僕は元気だよ
って言ってるように感じた。
お腹をさすりながら
ダディもマミィもお姉ちゃんもみんな会えるのを楽しみにしてるよ
早く会いたいよ
って心の中で伝えた。
朝早くから予定通り定期検診に行ってきた。
行きの車の中でマークは
俺の血が流れてる子は強いに決まってるから何があっても大丈夫って思ってる
さきも強いから2人の子ならどんなことも乗り越えられる強い子に決まってる
と言った。
昔から私は強いとよく言われる。
自分ではそうかな?とも思うけど、強いか弱いかで言ったら完全に強い方だと思う。
他にも
最初はミルクを飲ませるのにもすごく苦労するかもしれないし、特別なケアが必要だけど、この子にとって一番いい方法が見つかるはず。
サラの面倒は家族やマークに任せて私は最初はこの子のお世話をすることに専念しよう
みたいなことを話した。
マミィもダディも全てが上手くいくように準備万端で迎えるから、安心ししてお腹から出てきてね。
すでに愛おしいよ。
目の前に大きな虹がかかっていた。
久しぶりに見たなぁ
そんなことでもさらに元気になれた。
検診ではエコーの結果を聞いた担当の助産師さんがすごく私のことを気づかってくれた。
専門のドクターと話せるように予約を入れてくれたり、まだ連絡待ちのシティの病院に催促の電話をしてくれたりすごく心強かった。
彼女が担当の助産師さんでよかった。
優しい言葉をかけられてウルウルしてしまった。
最後に赤ちゃんの心音を聞いた。すごく力強い心音を聞くと、いきなりブワーって涙が出てきた。
自分でも何で泣いてるのか分からなかったけど、どんどんどんどん出てきて止まらなかった。
あれおかしいな。もう大丈夫やと思ってたのな。何でこんなに泣いてるんかな。
悲しいとか辛いとかそういうんじゃなくて、赤ちゃんの心臓を聞いていろんな感情が一気にこみ上げてきた感じ。
それからはマークが助産師さんにいろいろ質問していた。
マークは
赤ちゃんのことはそんなに心配してない。
さきが精神的にも肉体的にも問題なく過ごせるようにするのが第一。
彼女は強いし一見大丈夫に見えても、サポートが必要な時もあるから、そのサインを見逃さないようにしていきたい。
みたいなことを言っていた。
ちょっと買い物をして午後はゆっくり家で過ごした。
サラがよく
ベイビーベイビー
と言って私のお腹をさしたり、なでなでしたりする。
今は動いてないからねんねしてるんかな?
と言うと
人差し指を口にあてて
しぃー
と言った。
でも何かちょっと違って人差し指の先が鼻の穴にぐっと入っていた。
もーサラちゃん。
それボケてるん?
この日もサラはなんやかんやしてダディとマミィを笑かしてくれた。
ダディとサラがじゃれてキャッキャッ言ってるのを見て、すごく幸せを感じた。
ここにもうすぐもう1人加わるんやなぁ。
楽しみ!